
今回はこう思っている方に読んでほしいです。
こんにちは。週休3日サラリーマンです。
社会人であれば定時で帰りたいのは当たり前ですよね。誰もが毎日思っていることです。
しかし、現実は急な見積依頼、上司から仕事を回される、予算作成、など単純に仕事内容が多くて定時では帰れないことが多いですよね。

私の前職の会社無意味な残業が蔓延している営業所でした。というより「残業しないと仕事が少ない、やる気のないやつ」だと思われるような文化がある環境にいました。
今でも上司に言われた言葉を覚えています。

これは会社として残業を推奨している発言としか思えません(笑)
でも残業代かかるから会社としては損なんじゃないの?と思う人もいると思います。結論、まあ残業代が出ないからこんなこと言えるんですね。
入社3年目になるまで私は残業代はゼロでした。月に45時間~60時間は残業しているのに勤務表はちゃんと定時に帰っていることになっていたので(笑)
本社、支社から離れている地方営業所だと当たり前のようにサービス残業をしています。
私にとって新卒時から「定時ダッシュ」、「華金」とは無縁の世界でした。
このようにブラック企業やブラックにないにしても残業するのが当たり前の会社にいると定時上がりは怒られたり、冷めた目で見られることはありますよね。
そういう環境でありながら私はこう考えていました。

私は今でこそ、週休3日、年5回の5連休、年1回の最大15連休を使って海外旅行したり、プライベートで使える時間も多く定時で帰っています。
しかし、昔は週休1日、サービス残業当たり前だった私が定時で帰る為に実践していたことをベースに何故定時で帰れないか、定時で帰るための決まり文句を記事にしたいと思います。
目次
なぜ定時で帰れないのか?
周りを気にしてしまう
先に仕事が終わっていても残業が当たり前の会社にいると、先に帰るってかなり精神的に労力がいます。
先に帰ると不安なんですよね。私も何度か先に帰ることに不安に感じていました。
具体的に何に不安を感じていたかというと、
不安を感じたこと
・早く帰ることで仕事が少ない、評価が下げられる→給料や出世に対する不安
上記を見てもらうとわかるように仕事に対しての不安ではなく、2つとも人が関わってくることに不安を感じていました。
仕事の評価をするのも上司ですし、変に思われたくないという不安がどうしてもありました。
勇気を出して定時で帰ってみる
まずは一歩踏み出そう!
仕事が終わっていなければ残業はやむを得ないと思いますが、世の中には無駄に残業する文化がまだ残っています。
しかし、勇気を出して先に帰ってみることを試してみてください。
皆さんが思っている以上にすんなり帰れます。
今まで帰れなかったのは自分で無意識に「定時で帰る」というハードルを心理的に高く設定してしまっている可能性が高いです。
同僚も上司もあなたが気にする以上にあなたのことはそこまで気にしていません。
今は特に働き方改革という言葉頻繁に飛び交っています。定時で帰るのはなんら問題は無いです。帰れないのは自意識が高いだけです。
いつもより早く帰って時計を見ると「いつもは会社にいる時間なのに今日は家にいる!」と思うだけでリフレッシュできますよ(笑)
それでも帰れないというあなたに
なかには椅子から立ち上がって「帰ります!」と言えない人もいますよね。決してそれは自分に勇気が無いと自分を責めないでください。
私もいつか定時で「帰ります!」と言うと決めてから実行できたのは3日後でした(笑)
それはあなたが勇気が無いのではなく「優しい、気を使える」人なんです。
人は小さい時から周りを気にするように生きています。
友達と一緒の部活に入ったり、一緒に下校したりと周りと同調する機会が多く育ってきていますよね。
大人になって学校から会社という団体に変化しただけなので、大人になっても周りの目を気にしてしまうものです。
やはり日本の会社は「残業=仕事をしている」という考えが根底に蔓延っています。しかし、これを機会に徐々に周りを気にする自分から脱却してみましょう!全然自分のペースで解決していきましょう!
どうしても定時で帰りたい日の決まり文句
みなさん予定などあってどうしても定時で帰りたい日はありますよね。そのような人の為に私がどうしても定時で帰りたい時に使った言い訳をご紹介します。注意すべき点は何度使ってはダメですよ!疑われますから(笑)
仮病を使う
まずは朝からマスクをして出勤してください。ここで体調不良のアピールをします。
恐らく残業文化がある会社だと「体調が優れない中でも出勤してきた」と骨のあるやつだと思われます。
そう思わせたらこちらの勝ちです。
体調に関して「体調よくないの?」と聞かれるので「昨日の夜から優れなくて・・・あまり眠れませんでした」と答えましょう。
昨日からと言うことで、この先も体調不良が長引く可能性があると先手を打っておきます。
これを使った日は一日体調不良の演技をするのですが、お昼はうどんなどの消化良いものを食べておきましょう。
ここまでやればホントに体調悪いんだなと思わせることができるので、すんなり帰れる雰囲気が出来上がります。
定時になってそそくさと帰ってリフレッシュしてください。
帰省するor実家に帰る
私は金曜日によく使っていたました(笑)
金曜日の夕方に航空券のチケットを取ったから定時に帰りますという言い訳があります。
実家に帰るというのは家庭の用事と誰でも想像できてプライバシーが高いので理由までは聞いてきません。
20代であれば週末に地元で結婚式があるから帰らないといけないとも言えます。
一時期私は月1で結婚式があり飛行機にのって東京に帰ってました。毎月使えたので実家に帰る、帰省するは使える言い訳です。
病院に行く
定時に帰るのは自分勝手な理由ではなく、誰もが起こりうる理由を使うと同情されやすいです。
恐らく上司や同僚の中で病院に行く人は少なからずいます、その人たちがどういう病院に行くかもチェックしておきましょう。事前の例があると使える言い訳となりやすいです。
私は歯医者に行くなり、花粉症の病院に行く、皮膚科に行くなど使っていまいした。たまに内容を詳しく聞かれるのでどういう治療をしたかは事前に調べていたほうがいいです。
私は親知らずがあるので、親知らずが生えてきたから見てもらう、今後も定期診察があるなど言いました(笑)
頻繁には使いいえないのでシーズンごとに使うと違和感がないと思います。
まとめ
定時で帰りたいのはやまやまですが、残業が当たり前の会社で定時上がりばかりしているとまずいのでバランスを見ておきましょう。
もちろんどうしてもやらないといけないことがあれば残業をしなければなりません。あまり定時で帰ることに意地を張ってもよくないです。
そもそも、定時で帰ることを一切許可しない会社はヤバいです。残業=「仕事をしている」という美徳としている昭和体質のような会社ならば辞めればいいだけの話です。
明らかに今の時代と逆を行っているのでそのような会社はいづれ淘汰されていくと思うので転職をしたほうがいいと思います。
転職を初めてする人はなかなか勇気がいると思います。私も人生で途中で何か辞めた経験が無かったのでいざ自分が転職しようとすると先が見えない不安がありました。
けど人生は自分のものです。このまま昭和体質の会社に人生を捧げて疲弊するのか、ゆとりを持って自分らしく生活するのが良いか。
私は後者を選択して週休3日、年5回の5連休、年1度の最大15連休をというスローライフを実現しています。
いきなり転職活動をするのに腰が上がらない人はまずは転職サイトなどに登録してみるだけでも違いますよ。
以上、今日はここまでにします。