
今回はこう思ってる方に読んでほしいです。
こんにちは。週休3日サラリーマンです。
仕事が忙しくなってくると、だんだんと身体に影響が出てきますよね。
ストレスを溜めすぎると心身共に壊してしまう可能性もありかなり危険です。
私は前職で1日11時間労働、週6勤務が日常のインフラ系の仕事をしていました。取引先は(化学メーカー、製油所など)24時間365日稼働している工場がメインでした。たまに私の会社が供給している商材の機器トラブルなどあると夜中でも駆けつけて異常を確認しなければいけないような働き方をしていました。
私はこのような仕事をしていたので、今考えると、心身ともにかなり辛かったなと思います。
今回はみなさんが心身共に影響がある前に知っておいてほしいことを、私が実際に体験し影響が出た実体験をもとにお伝えしたいと思います。

目次
早めに心身の影響に気づいたほうがいい
「仕事だから多少頑張れる」と責任感がある人は無理をして働いてしまうことが多いと思います。
しかし、継続的な働きすぎは心身共に悪影響を及ぼします。
自分は頑張れる、まだやれるなどもっと頑張れる人ほど自分の心身変化に気づきにくいです。私も遠く離れた同期と電話してて、


私は自虐というか笑い話のつもりで話していたのですが、仲のいい同期に話して事の深刻さを認識しました。
何故、自分で気づけなかったかというと私の人生は大きな病気もせずに健康で過ごしていたからだと思います。私は甲子園に出たことあるような野球部にいて人よりはメンタルが強いと思っていたので、まさか自分がメンタルでやれるなんで微塵にも思っていませんでした。
こんな私でもこんな状態になるので誰にでも起こりうることだと思います。
私の心身が限界に近いとき出た症状
私が振り返った時に、こんな兆候がありました。
限界に近い時の症状
・眠れない
・会社用携帯が鳴ってないの電話を取ってしまう
・疲れが取れない
・体重の変化
限界に近い症状①:眠れない
1日11時間労働、週6勤務という字面なら確実に疲弊しているはずなのに寝れなかったり、寝たとしても寝付くまでにかなり時間がかかるようになりました。
・日中眠いのに夜は眠れない
・途中で目が覚める
・寝付けない。
この症状が出たら危険になるサインだと思うので注意したほうがいいと思います。
ストレスが長期にわたると自律神経などが影響を受けてバランスが崩れて心身に不具合を起こします。
限界に近い症状②:会社用携帯が鳴ってないの電話を取ってしまう
私の経験の中で一番これがやばいと思います。
先ほど申し上げたように私はインフラ系の仕事をしており24時間いつでも会社用携帯を持っていなければいけませんでした。
取引先は誰もが知る大企業で機器トラブルがあると取引先の工場の生産が止まるか減産になります。そうなると取引先に何千万、何億という損失がでる可能性があるのでいかに早く機器トラブルを解決するかが重要なんですね。
一時期、一週間に一回は夜中に電話が鳴るという時期がありました。そういう生活になると今度はいつ電話が鳴るかという疑念が頭によぎります。加えて寝ている間に電話が鳴って気づかなかったらどうしようという不安がやってきます。
そういう思いを持ちながら寝るんですが、寝ている最中に電話が鳴ったと錯覚し飛び起きて携帯電話を見るという症状が何回かありました。はっきりいって異常ですよね(笑)
着信音や携帯のバイブの幻聴が聞こえる現象を「ファントム・バイブ・シンドローム(幻想振動症候群)」と言います。スマホや携帯依存症の人に多いらいしのですが、私は「電話に出なければならない」という怯えからこの症候群になってしまったと思います。
限界に近い症状③:疲れが取れない
仕事がある平日にとんでもない生活を送っているので、睡眠時間が取れないんですよね。そうなると休日は一日中寝ています。
昼に起きて少しご飯を食べる、そしてまた夜まで寝ます。
でも寝ても、寝ても、身体はだるくなる一方なんですよね。
疲れを取りたくて寝るのですが、寝ると疲れる状態になっていました。
限界に近い症状④:体重の変化
私の一人暮らしの家には体重計がありませんでした。また、毎日鏡で自分の顔みているので変化なんで気づきませんでした。
久しぶりに本社で研修があり、同期と会うことになりました。久しぶりに会った同期は口々にこう言うんですよね、


などなど、心配されました。その当時の私は自分のことをやばいとは思っていなくて「頑張ってるやつ」だと思ってました。
その後、研修が終わってから家に帰る途中に同期から言われたことが気になり体重計を買い、半年ぶりに体重計に乗りました。

痩せているという実感はなくて体重計見たときは驚きましたね(笑)
人によってはストレスで食べる量は増えてしまう人もいますが、私は徐々に食べる量が減って、食事はおにぎり2個など少量になっていて痩せてしまいました。
身体がもたなくなる前の対処法
すぐに病院に行くべきだとは思いますが、まずは休んで対処しましょう
対処法
・有給を取って心身ともに休めよう
・それでも改善されないなら環境を変えよう
①有給を取って心身ともに休めよう
まずは休むべきだと思います。
応急措置ではありますが、一日でも休むだけで落ち着くことがあります。
平日に休んでいるという経験がメンタル的にも安定をもたらします。
そんな時に自分の置かれている状況を見つめなおすといいかもしれません。
②それでも改善されないなら環境を変えよう
休んでも改善されなかったり、気持ちが上向かない、切り替えられないというのであれば、環境を変えたほうがいいと思います。
自分自身に原因があれば改善の余地はあります。
しかし、原因が外部環境にあるなら、残念ながら今の環境を変えるしかありません。

と思う方の為に、環境の変え方をご紹介します。
外部環境の変え方
対処法
・異動する
・転職する
・退職する
異動に関しては願い出ればできると思います。自分が望んだ部署に行ける可能性は低いですが、今の環境からは抜け出せることができると思います。
しっかりと今の仕事の大変さや業務量などを伝えて会社に言えばいいと思います。
会社はそう簡単に人を辞めさすことはできないので異動を願いでたほうがいいと思います。
仮に今にでも耐えられないとなれば退職して転職活動をするのもいいと思います。失業保険をもらいながら転職活動ができるので。
人はネガティブな状況になると視野が狭くなり正しい判断ができないです。一旦退職して心身ともに落ち着いてから転職活動するのもいいかと思います。
どんな形であれあなたの人生を無駄にしない為にも早く環境を変えたほうがいいと思います。私も辛い時期がありましたがプライドや自覚症状がなかったりして環境を変えるのが遅くなりました。
今は、週休3日、年5回の5連休、年1回の最大15連休がありますが、もう少し早く環境を変えれば良かったと心底感じています。
まとめ
本記事でお伝えしたいこと
・早めに心身の影響に気づいたほうがいい
・有給を取って心身ともに休めよう
・それでも改善されないなら環境を変えよう
このようなことをお伝えしました。
私の症状を書きましたが仕事もプライベートも心休まることがないと幻聴が聞こえてきます。
何よりも身体が大事ですから、この記事を参考にして頂き早く環境を変えて頂くことをおすすめします。
以上、今日はここまでです。