仕事観 働き方

生産性の話

テレワークなどを通じて普段と違った仕事のやり方に違和感がある人はいると思います。




場合によっては生産性が下がったと思っているひともいるかもしれません。




日本はGDPは世界3位ですが、先進国で生産性が良くないと聞いたことがある人は多いはずです。



企業にとっては日本のビジネスマンが無駄が多いというのは良くないことですし、ビジネスマンも疲れて精神的にも体力的にもストレスが大きいのも生産性に関係しています。




なんで日本は生産性が悪いのか、「日本人はもっと効率を上げる必要がある」と聞きますが私はそれを聞いてぼやっとしているなと考えたことがあります。


日本の労働生産性

日本は長時間労働

生産性を語る上で言われるのが労働時間です。日本の働き方がとにかく長い。これは日本の文化が強く関係しています。




日本のひとりあたりの平均労働時間は1700時間くらいです。一方、ドイツのひとりあたりの平均労働時間は1360時間くらいとなっています。



その差がだいたい340時間。一日を8時間労働とすると340÷8=42.5となります。
日にちにして一か月と二週間くらい違いますね。



そりゃ夏休みにバカンスに行けますね(笑)



労働時間の捉え方

労働時間が長いことは企業にとってもビジネスマンにとってもダメージがありますよね。ビジネスマンは帰宅が遅くなるし、企業も残業代がかかります。そんな中で企業が得する方法が悪しき習慣の「サービス残業」ですね。




私も入社2年目までは月平均45時間~60時間の「サービス残業」をしたことがあります。
なぜサービス残業をしなければならなかったについては追々記事にしていきたいです。



だらだらと労働時間が増えると作業効率が落ち生産性が下がるのは明白です。結局帰宅が遅くなって休む時間が少なくなって、さらに生産性が落ちるという負のスパイラルに陥るわけです。


日本の労働文化が原因!?

色々考えましたが、私は日本人や企業の労働文化が原因になっていると感じています。その原因が以下じゃないかと思います。

  1. 時間で働くという捉え方
  2. 残業・サービス残業という文化
  3. 当事者意識が薄い

1.時間で働くという捉え方

日本の給与形態は時間給、日給など時間を軸にして給料を出しています。病気などで休んで欠勤となった場合は給料が少なくなります。



また、最近は変わってきてはいますが勤続年数も重くのしかかっています。勤続年数は能力が高くない人にはいいですが、若手社員からしたら「何で?」という不満の種にもなりますね。



しかし、勤続年数が日本の失業率の低さの要因になっていることも見逃せません。



要するに、日本は長く働いたほうが残業代が出て効率よく働いて早めに帰る人より稼げてしまうという文化があるのです。



これは生産性を上げるのとは反するものとなってしまっています。


2.サービス残業・残業という文化

労働時間があるのは間違いなく残業時間が長いからです。



残業時間が多いのは仕事がたくさんあるから、仕事が終わらないからなどが一般的ですがこれは一部のホントに仕事ができる人だと思います。



多くの企業には「まわりが残業しているから」という文化や意識にあります。



習慣や企業の風土はかなり重要で早めに帰る習慣ない企業だと定時上がりなんて幻想で20時定時が当たり前になります。



この20時というのが絶妙で早すぎもせず、遅すぎもせずという時間で残業は20時までと設定している企業も多いです。



残業があたり前になってくると「どうせ残業するし」という考えになって定時内に仕事を終わらせる意識が圧倒的に低くなります。



そこにサービス残業が加わると「残業代出ないし」となり、残業中もだらだらするというダブルパンチです。


当事者意識が薄い

日本では当事者意識が低いことがあげられます。



それはチームで働くという意識が他国に比べると高いからだと私は感じています。これは誇るべきところもあります。よくスポーツで日本チームは規律がしっかりしていると言われる所にも通じるものがあると思います。



もちろんチームでやることはいいこともありますが、チームに依存すると「誰かがやってくれる」、「やってくれると思ってた」という人が出てきます。



こんな人が出てきたら仕事なんて任されなません。結局は能力がある人が仕事を回して、負担が大きくなり生産性が下がってしまいます。


まとめ

生産性を上がらない原因として、日本に根付いている労働に対する考え方や文化が大きく影響していると思います。




日本の文化は昭和から現在の令和まで根付いている考えなので、急に変化させることは難しいとは思います。



しかし、少しずつ改善することで生産性が上がる効果は期待できるかもしれません。



まずは残業ありき、サービス残業を根絶することが先決かと思います。私の大学の後輩はある地銀に勤めていますが、残業をしたら支店評価にかかわるので残業をしていい文化ではないと言っていました。



ある程度、企業が残業をしてはいけない評価体制を作るのはいい方法だと思います。



残業ができない文化を醸成できたら生産性も変わるはずです。
その中で個人がそれぞれの答えを見つけることができればワークライフバランスを実現できますし、日本全体で生産性が上がることにつながると思います。

  • この記事を書いた人
週休3日サラリーマン

週休3日サラリーマン

新卒で東証一部上場企業の化学メーカーに就職。 その後に田舎に営業で配属されスローライフかと思いきや勤務形態が週休1日で仕事三昧。東京勤務が難しいと感じ5年で化学メーカーを退職。現在はベンチャー企業に転職した現在は週休3日で余暇を楽しんでいる。

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